対話主事通信「いろとりどり」2022.1月号
先月号(12月号)で、「夢の中のおかしなレストラン」というお話を紹介しました。レストランで長い箸を出されてとても困った見知らぬ二人の女性が、最後はおいしい料理でおなかがいっぱいになって仲良くなって幸せな気持ちでレストランをあとにしたというお話でした。二人はどうやって料理を食べたのか?そして食べ終わった後どうしてそんなに幸せな気持ちになったのか?この話を朝会で聞いた子どもたちはいろいろと考えてくれました。その一つを紹介します。
「そして、女の人はその長いお箸をもって食べさせてくれました。私は、店員さんが言ったことがわかった気がしました。私は、にっこり笑って『ありがとう』と女の人に言いました。そして、私も女の人に『何が食べたいですか』と聞きました。女の人も笑って答えてくれました。私はそれを食べさせてあげてすごく楽しくなりました。(おしまい)
さて、話は変わりますが、突然クイズです。
Q1 世界で一番小さいと言われる鳥は、何という鳥でしょう?
Q2 350種類あるハチドリの中で、一番小さいハチドリの体長は何センチでしょう?
ア 1㎝ イ 6㎝ ウ 10㎝ エ 15㎝
Q3 一番小さいハチドリの体重は何グラムでしょう?
ア 2g イ 4g ウ 8g エ 16g
Q4 ハチドリの飛ぶ音は、どんな音でしょう?
ア バサバサ イ キュンキュン ウ パタパタ エ ブンブン
Q5 ハチドリの飛び方の特徴に似ている乗り物はどれでしょう?
ア グライダー イ ロケット ウ ヘリコプター エ 気球
答え
A1 ハチドリです。
A2 イ 6㎝(マメハチドリです。ハチドリの多くは、体長10㎝前後、体重15gほど)
A3 ア 2g(なんと1円玉2枚分です!)
A4 エ ブンブン(蜂に似ていますね。)
A5 ウ ヘリコプター(ホバリングは毎秒55回 = 空中に止まっていられる)
ハチドリが住んでいるのは南北アメリカ、私が一度見てみたいと思っている生き物の一つです。南アメリカのアンデス地方にはハチドリが主人公のお話が伝わっているそうです。
森が燃えていました。
森の生きものたちはわれ先にと逃げていきました
でもクリキンディという名のハチドリだけはいったりきたり
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは 火の上に落としていきます。
動物たちがそれを見て
「そんなことをしていったい何になるんだ」といって笑います
クリキンディはこう答えました
「私は、私にできることをしているだけ」
( 辻信一「ハチドリのひとしずく」 より )
このお話も朝会で紹介して子どもたちに考えてもらいました。
なぜ動物たちはクリキンディの行動を笑ったのでしょう?
なぜクリキンディは、動物たちに笑われてもやめずに、水のしずくを運び続けたのでしょう?
「私は、私にできることをしているだけ」と言ったクリキンディについてどう思いますか?
私は、この話を読んでなぜかジワーッとくるものを感じました。どんなささいなことであろうと、どんな困難なことが待ち受けていようと、自分で決めたことをあきらめずにがんばろうと勇気が湧いてくるような気がしました。
みなさんは、どんなことを感じましたか?
全家研ポピー浜松支部 教育対話主事 鈴木育代
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