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教育対話主事通信「いろとりどり」2023.9月号

2023.08.28

対話主事通信「いろとりどり」2023.9月号

 

真夏の太陽が照り付ける今日この頃です。このあたりでひと雨ほしいと願う一方で、集中豪雨や台風の襲来は何としてでも避けたいと強く願うばかりです。そこで今回は、「雨」という漢字からの話題をあれこれ。

 

①・漢字「雨」の意味

横棒が天、第2、3画が雲、縦棒と四つの点が雨粒を表すと言われています。

 

②・雨かんむりが付く漢字

 雪、雲、雷、電、霜、霞、霧、露、雫など、これらは、どれも雨や水とかかわりがあります。

そのほかには、震、霊、需、零などもあります。こちらは一見、雨や水とかかわりがあるようには見えないのですが、例えば、「零」はもともと「雨が静かに降る」の意で、うらぶれる「零落」、非常に小さい「零細」などの熟語があります。「わずか」の意味から、数字のゼロの表記に使うようになったとのことです。(「常用字解」)全く関係ないわけではないようですね。それぞれどんなつながりがあるのか、調べてみるのもおもしろいかもしれません。

③・「雨」から創った新漢字

「100年後まで残る漢字を作ってみませんか」をテーマに「創作漢字コンテスト」(産経新聞社、立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所主催)が行われています。その入賞作品の中から、雨にまつわる二つの新漢字を取り上げてみました。さて、何と読むのでしょう?

一つ目は、「おおあめ」または「どしゃぶり」。第2回(2011年)最優秀賞作品。考えたのは高校生だそうです。

二つ目は、「あまもり」。第13回(2022年)Z会優秀賞(小・中学生対象)作品。小学4年生の作品だそうです。

子どもが考えた創作漢字、楽しいですね。発想の豊かさやひらめきに、なるほどなぁ…と感心させられます。

 

④・第13回「創作漢字コンテスト」の入賞作品  何と読むのか、頭の体操を兼ねて挑戦してみませんか!

 創作漢字の一部を紹介しましたが、どうしたらこんな漢字を思いつくのでしょう。日々の生活をしっかり見つめ、きちんと向き合って生きているからこそなのかなとも思います。ちょっとしたアイデアが日々の生活に潤いと感動をもたらすものですね。こうした創作漢字も何もないところから突然降ってくるわけではないと思います。漢字一つ一つの意味や読み方をきちんと知ったうえで生まれるアイデアだと思います。ものごとを学ぶ姿勢や順序を表したと言われる「守破離」という言葉が浮かんできました。

全家研ポピー浜松支部 教育対話主事 鈴木育代

 

解答

はかまいり バナナ たまのこし うつくしいしらべ たより つかいまわす えんだか かじょうほうそう ばば すいがい 

遠隔授業 かいご どなる せつぶん まえむき たたかうのをやめる しろぼし やぶさめ じゅうにんといろ はをくいしばる 

にまいじた おもいちがい うつわがちいさい ひとことおおい えりをただす ごがつびょう うわのそら ろうろうかいご

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